【書籍】『滅亡から読みとく日本史』鷹橋忍 著
久々に読んだのでちょっと紹介します。
アマゾンのリンクの名前の表示、何故なんだ。
文庫の歴史本で本編220ページです。
日本史における19の一族・氏族の滅亡について書かれた本です。
あなたの推しもこの書籍の中で滅亡しているかも知れません(笑)
〇この本の良いところ
内容がとても丁寧で分かり易いです。どんどん読めてしまいます。
個人的には…普段はあまり触れていない一族・氏族の滅亡に触れることが出来ました。
本編220ページの文庫ということで、コンパクトです。普段から鈍器や防刃になりそうな書籍を買い集めている歴史ファンの方々にとってはlightだと思います。指1本で持ち上がりますよ。
登場する一族・氏族は約10ページごとにテンポよく滅亡します。ですので、切りよく読むことができます。
軽いうえに切りやすいので電車やバスなど公共交通機関を利用する際に持ち運ぶのに大変便利です。
何故にこのブログを書いたかと言うと…
久々に仕事中の移動で公共交通機関を30分程度利用しまして、読書時間に充てたからなのです。
「あ、あと10分で着くから龍造寺の滅亡まで読んどこ」
そんなノリです。
書籍内の順番で、何度か読んでいる「当方滅亡」の後に「鮑を食べない家」が出てくるので、その度に
「そうだ、この家は鮑を食べないのだったわ」
となります。
さて、どこの大名でしょう。